今週は、資料やサイトづくりをAIに任せる機能が各社から相次ぎました。ChatGPTのSlidesやスキル機能、SharePointのサイト作成に加え、AIの側から声をかけて働くClaude Duetも登場しています。

10月19日(月)
DeepSeekが新Flashを公開|1タスク約30円でOpus 5超えを主張
中国DeepSeekが2026年10月17日、AIモデル「DeepSeek-V4.1-Flash-1017」を公開しました。自社評価ではエージェント系の4項目でClaude Opus 5を上回り、1タスクの費用は米国勢の10分の1以下としています。ただし比較相手は最新モデルではなく、第三者による検証もこれからです。
10月20日(火)
ChatGPTにSlidesが登場|共同編集しPowerPointにも書き出し
米OpenAIが2026年10月16日、ChatGPTに資料作成機能「ChatGPT Slides」を追加しました。会話やファイルから資料を作り、チームで同時に編集して、PowerPointやGoogleスライドに書き出せます。提供開始時点ではコメントだけの権限がなく、共有の運用には注意が必要です。
10月21日(水)
AIのパワポを毎回「会社仕様」に|ChatGPTとCopilotのスキル活用術
ChatGPTやCopilotで使える「スキル」機能を使い、会社のロゴや配色のルールを保存して、毎回同じデザインのPowerPoint資料をAIに作らせる方法を紹介しました。AIとの対話で作った資料からスキルを作るのが手軽で、ロゴ・色・フォント・構造・レイアウトの5点を定義すると精度が上がります。
10月22日(木)
CopilotでSharePointサイトを対話で作成|試して分かった実力と課題
Microsoft 365 Copilotとの会話だけでSharePointサイトを設計・作成できるプレビュー機能を、SharePointに詳しい筆者が試しました。リストやライブラリはサンプルデータ付きで完成度が高い一方、ページは情報を詰め込みすぎる課題が残りました。利用部門が自らサイトを作れる時代の到来を示す事例です。
10月23日(金)
AnthropicがClaude Duetを発表|自ら声をかけ離席中も働くAI
米Anthropicが2026年10月21日、AIの側から声をかけて仕事を進める新アプリ「Claude Duet」の試験提供を始めました。毎朝の要点報告や離席中の作業を担い、送信や支払いの前には承認を求め、証券売買や送金は承認があっても行いません。対象は米国のProとMaxの契約者です。

小松怜
Advanced AI Partnersのコンサルタント。生成AIニュースの執筆を担当し、国内外の生成AIの最新動向を企業の実務目線で解説しています。


